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UID:none:腋下の裂傷1

日付:2021-12-31 :

3月に来院した保護猫。腋下皮膚の裂傷。通常の縫合を3度行うも、いずれも癒合せず、縫合部が糸により裂けてしまい、傷口がさらに拡大してしまいました(写真)。数か月間薬と包帯で回復を待ちましたが、ほとんど塞がらず再度手術をすることに。
隣接部の皮膚を大きく剥離し、回転させて欠損部を塞ぐ方法を用いました。1か月後ほぼ癒合したものの、先端部が虚血性壊死をおこし、再度手術しました。長期間包帯で不自由な生活を送りましたが、現在は、病院内で元気に生活しています。